「だんだん」


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老朽化した3つの公立保育所を統合して児童センターを併設した子育て支援施設として計画されました。異年齢の子どもたちが集まる施設内に、年齢に応じた活動・生活ができるスペース、様々な年齢の子どもたちが自然と交流できるようなスペースが繋がっており、子どもたちが見守られながらのびのび成長できる場となっています。建築地である八幡浜の原風景である段々畑や山並みに呼応するように段々屋根が広がっており、周囲の風景と一体となった建築となっています。段々屋根の段差に設けられたハイサイド連窓にNode.Forkが使用されたことで、意匠的にきれいな開口部を実現しています。また、ストローグのコネクタを使用することで断面欠損を最小限にして美しいあらわし構造の中大規模木造建築物となっています。

 

「だんだん」保内児童センター・保内保育所
設計:一級建築士事務所 アンブレ・アーキテクツ
構造設計:多田脩二構造設計事務所
延床面積:735.31㎡(児童センター)、1,341㎡(保育所)
階数:地上1階
構造:木造
用途:児童センター、保育所
撮影:鈴木研一

 

使用コネクタ
NodeHSS
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ

NodeColumn
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ

NodeFastener
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具


Node.Fork フォークエンドコネクタ

 

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