中大規模木造建築物 「埼玉工業大学」 / ラチス耐力壁で耐震性を向上

 

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ストローグの各種コネクタを使用した中大規模木造建築物の事例をご紹介します。

智香寺学園創立110周年・埼玉工業大学開校40周年の記念事業の一環として、在来軸組工法を応用した埼玉工業
大学ものづくり研究センターが創出されました。

 

物件名     :埼玉工業大学ものづくり研究センター
設計監理    :株式会社松田平田設計
構造監修    :稲山 正弘(東京大学大学院木質材科学研究室教授)
建設地     :埼玉県
用途      :展示スペース・実験室・ゼミ室等
構造      :木造 地上1階
延床面積    :981.44㎡
コネクタ    :Node.HSSNode.ColumnNode.FastenerNode.HSMLFace.Lattice

 

建物中央に展示スペースを配置し、その周辺に4つの分野のワークスペースを配置。それら5つのスペースを4つの樹状柱で支えることにより、木造大空間を実現しております。
また住宅生産システムを最大限に活用した屋根架構は、一般流通集成材・住宅用既製コネクタ(Node.HSS)を最大限に活用したことでコスト削減を可能にしました。

さらに平面計画に合わせて2種類の耐力壁(構造用合板耐力壁とラチス格子耐力壁)を採用。耐震面強化を可能にしました。

小径材(ヒノキ)をふんだんに利用した全12枚のラチス格子耐力壁(Face.Lattice)は、明るい室内空間を作り上げると同時に、木材資源の有効活用・耐震性の向上に寄与しています。
一部断面寸法が大きな梁には、中大規模用の梁受コネクタ「Node.HSML」を使用しています。


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ストローグの詳細は下記サイトをご覧ください。
→ ストローグで実現できること
→ ストローグのメリット
→Reports「一般的な金物工法とストローグの違い」

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