「ゾーニングする山」


1


2


3


4


5


6


7


角度付き梁受コネクタ納まり例

 

 

敷地中央に山が造成され、その山の稜線により分けられた3つの敷地にそれぞれ用途が異なるサロン棟、オフィス棟、ハウス棟が建築されています。山は、敷地を柔らかく分けるだけでなく、地域の景観として、また立山連峰を望む展望台の機能としても検討され高さが計画されました。木造で建てられたオフィス棟・ハウス棟はストローグのコネクタを使用することであらわしで木の美観を損ねず架構が構成されています。曲面形状を構成する土台・柱脚部分は、柱勝ちにしてNode.Columnを柱内部に納めることですっきりとした接合部となっています。角度がついた柱梁接合部では角度付き梁受コネクタを使用することで綺麗に納められています。

 

ゾーニングする山
設計:栗原健太郎+岩月美穂 / studio velocity
構造設計:小松宏年構造設計事務所
延床面積:65.2㎡(オフィス棟)、32.28㎡(サロン棟)、94.05㎡(ハウス棟)
階数:地上1階(オフィス棟、サロン棟)、地上2階(ハウス棟)
構造:木造(オフィス棟、ハウス棟)、鉄骨造(サロン棟)
用途:オフィス+サロン+ハウス
撮影:新建築社写真部

 

使用コネクタ
NodeHSS
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ

NodeColumn
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ

NodeFastener
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具

 

→ Contact Form(資料請求・お問合せ)