建主が求めた開放的な空間でありながら日常空間は隣地から閉じるという感覚を、建物の半分を密集地の中に存在する敷地の抜けの一部として視線が抜ける開放的な空間に、もう半分は閉じた空間として計画されました。天井高さ4.7mの吹き抜けたホールには水平構面に鋼製ブレースが配置され、その接合部にNode.Forkが使用されることで開放的な空間を邪魔せずすっきりとした意匠を実現しています。
染井・ブラスハウス
設計:小林佐絵子+塩崎太伸/アトリエコ
構造設計:多田脩二構造設計事務所
延床面積:111.64㎡
階数:地上3階
構造:木造
用途:専用住宅
撮影:中山保寛写真事務所(1-3、6-9)、©JUMPEI SUZUKI(4-5)
使用コネクタ
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具
Node.Fork フォークエンドコネクタ