「柳小路南角」


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1・2階はRC造と木造、3階はRC造と鉄骨造の平面混構造で、平面的にも立面的にも混構造の中大規模建築物です。街のイメージに合うように、粗挽き状態のラフ材を用いた重ね梁および束ね柱が採用され、手作り感のある架構が目指されました。荒々しくも柔らかい木の質感と量感、梁が柱を貫く力強いディテールが安心感と居心地の良い雰囲気を醸し出しています。柱は110×110mmのラフ材を4×4本、梁は110×180mmのラフ材を3列×4段および3列×3段の構成となっており、柱脚部や梁継手、梁受の接合部にストローグの各種コネクタが使用されました。コネクタが木の内部に隠れるため、木の力強い接合部がそのまま表現されています。

 

柳小路南角
設計:三井嶺建築設計事務所
構造設計:坂田涼太郎構造設計事務所
延床面積:756.47㎡
階数:地上3階
構造:木造、一部RC造・鉄骨造
用途:商業施設
撮影:Jérémie SOUTEYRAT(1-4)、yasuyuki takagi(5-8)、©︎satoshi nagare(9)
受賞:第15回木の建築賞 木の建築賞

 

使用コネクタ
NodeHSS
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ

NodeColumn
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ

NodeFastener
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具

 

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