屋久島の地杉をふんだんに使用して建築された中大規模木造の庁舎です。中庭を中心にフォーラム棟、窓口棟、事務棟、議会棟の4棟が配置されています。フォーラム棟に配置された、120×270mmの2本の柱の間に厚さ200mmのRC壁を挟み込んだ耐力要素である双子柱や、各棟の軒下に配置された、コンクリートの基礎をGLから約1~1.3m立ち上げた独立柱の柱脚部などに各種Node.Columnが使用されました。Node.Columnは柱内部に納まるため、あらわしでも美しく仕上げることができます。
屋久島町庁舎
設計:アルセッド建築研究所
構造設計:ホルツストラ、坂田涼太郎構造設計事務所
延床面積:3,629.58㎡
階数:地上2階
構造:木造、一部鉄筋コンクリート造
用途:庁舎
撮影:浅田美浩
使用コネクタ
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具