この度、ストローグのコネクタを使用した中大規模木造建築物「神奈川大学横浜キャンパス29号館
(国際センター)」が日経アーキテクチュア2016年5月26日号特別編集版に掲載されました。
Face.Solidで接合したLVL木層ウォールにより、美しい木質空間が実現されています。Face.Solidに
より、LVL木層ウォールを長期荷重と地震力や風圧力に抵抗する壁柱として機能させています。その
ため、柱・梁・耐力壁という従来の考えから解放され、今までの木構造にはできなかった空間デザイ
ンを可能にします。
中大規模木造用梁受コネクタNode.HSMLを含むストローグの既製コネクタを使用することで、特注
コネクタの設計に要する時間やコストを削減することができます。材断面が大きい場合にもロングボ
ルトやロングドリフトピン等の準備があります。
今後普及が期待される壁版構造の参考事例となることから、国土交通省平成26年度木造技術先導事
業に採択されました。
掲載ページ
「神奈川大学横浜キャンパス29号館(国際センター)」P26~31
物件概要
物件名 :神奈川大学横浜キャンパス29号館(国際センター)
意匠設計 :有限会社鈴木アトリエ
構造設計 :株式会社坂田涼太郎構造設計事務所
建設地 :神奈川県
用途 :学校(大学施設)
構造 :木造+RC造 地上2階建
延床面積 :771.82㎡
コネクタ :Node.HSS、Node.HSML、Node.Column、Node.Fastener、Face.Solid
Face.Solid納まり図
ストローグの詳細は下記サイトをご覧ください。
→ ストローグで実現できること
→ ストローグのメリット
→Reports「一般的な金物工法とストローグの違い」
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