機能ごとの小さな棟から成る空間が形成され、全体で26の連棟形式で住宅と美容院が併設されました。それぞれの棟は、2~4畳半程度となっており、小さな空間スケールへ対応するため、四隅柱が90mm角材となっています。90角材にも対応している梁受けコネクタNode.HSS、柱頭柱脚コネクタNode.Columnにより、特注コネクタを不要とし設計時間やコストを削減できます。コネクタは、柱・梁の内部に納まり、スリット加工も小さいため、あらわしで仕上げられた美しい木質空間を実現しています。
連棟の家
設計:栗原健太郎+岩月美穂 / studio velocity
構造設計:株式会社満田衛資構造計画研究所
延床面積:78.86㎡(住宅)、46.24㎡(店舗)
階数:地上1階
構造:木造
用途:住宅+美容院
撮影:新建築社写真部
使用コネクタ
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具