この度、ストローグの各種コネクタを使用した中大規模木造建築物4件が都市木造デザイン大全に掲載されました。
岩手県気仙郡住田町庁舎
稲山正弘教授とストローグで共同開発した、Face.Latticeで構成されたラチス耐力壁が特徴的となっています。レンズ型の木造トラスでスパン21.8mが実現された庁舎で、中大規模木造建築物用の梁受金物であるNode.HSMLコネクタがメインコネクタとして使用されました。
掲載ページ
P.6~15
物件概要
物件名 :岩手県気仙郡住田町庁舎
設計・施工 :前田建設工業・長谷川建設・中居敬一都市建築設計 異業種特定建設共同企業体
意匠設計協力 :株式会社近代建築研究所
構造設計協力 :株式会社ホルツストラ
建設地 :岩手県
用途 :庁舎
構造 :木造地上2階建て
延床面積 :2883㎡
コネクタ :Node.HSS、Node.Column、Node.Fastener、Node.HSML、Face.Lattice
本物件の詳細は、Worksでもご紹介しております。
→Works「岩手県気仙郡住田町庁舎」
柳小路南角
ラフ材を束ねて柱と梁を構成し、梁が柱を貫くような構造となっています。柱は110×110mmの製材を4×4本、梁は110×180mmの製材を3列×4段および3列×3段の構成となっており、柱脚部や梁継手、梁受の接合部にストローグの各種コネクタが使用されました。
掲載ページ
P.92~96
物件概要
意匠設計 :三井嶺建築設計事務所
構造設計 :坂田涼太郎構造設計事務所
建設地 :東京都
用途 :店舗(飲食店)、事務所
構造 :地上3階建て(木造、一部鉄筋コンクリート造・鉄骨造)
延床面積 :756.47㎡
コネクタ :Node.HSS、Node.Column、Node.Fastener
本物件の詳細は、Worksにてご紹介しております。
→Works「柳小路南角」
みやむら動物病院
Face.Solidにより、LVL厚板を高耐力壁として使用されています。耐力壁としての耐力性能は、強度試験サービスStroog.test(ストローグ・テスト)により検証し、耐力が高く粘り強い耐力壁であることが実証されました。
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P.136~139
物件概要
物件名 :みやむら動物病院
意匠設計 :鈴木敏彦/ATELIER OPA+西澤高男/ビルディングランドスケープ
構造設計 :桜設計集団
建設地 :東京都
用途 :畜舎(入院施設付き動物病院)
構造 :木造地上3階建て
延床面積 :246.09㎡
コネクタ :Face.Solid、Stroog.LSB
本物件の詳細は、Worksでもご紹介しております。
→Works「みやむら動物病院」
仙台市泉区高森2丁目プロジェクト(仮称)
柱・梁は鉄骨造、1~5階の耐震壁と4~10階の床スラブにCLTを用いた10階建ての賃貸マンションです。このCLT接合部にNode.HSMLやStroog.LSBが使用されました。
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P.158~159
物件概要
意匠設計 :株式会社竹中工務店
構造設計 :株式会社竹中工務店
建設地 :宮城県
用途 :賃貸住宅
構造 :木造(CLT床、CLT耐震壁、燃エンウッド柱)+鉄骨造地上10階建て
延床面積 :3604.79㎡
コネクタ :Node.Fastener、Node.HSML、Stroog.LSB、特注コネクタ
ストローグの詳細は下記サイトをご覧ください。
→ ストローグで実現できること
→ ストローグのメリット
→Reports「一般的な金物工法とストローグの違い」
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