建築に美しさを、世界に優しさを。
木造建築を強く美しくする。世界をもっと優しいものにする。
私たちストローグは、「木構造エンジニアリング」で木造建築をより強固に、自由にして、
人と環境に優しい木造建築を世界に広げ、強く、美しく、優しい社会を創ります。
強度と美しさ
強く美しい空間の実現
ストローグは、要求される強度を備え、かつ意匠に優れた美しい空間・構造の実現に貢献します。従来の木造建築が強度を確保するために犠牲にせざるを得なかった意匠と構造の自由度を高め、木造建築の可能性を大きく拡げました。それを可能としたのが、ストローグの「木構造エンジニアリング」です。これは鉄やコンクリートとの混構造を含む木造建築をデザインするための工学技術を指し、ストローグの製品であるコネクタや構法は、すべてこの「木構造エンジニアリング」技術に基づいて開発されています。すでに日本では、著名な建築家の挑戦的な作品にもストローグの技術と製品が採用されています。その理由は、木造建築における意匠と構造の最先端には、ストローグのみが実現に貢献できる領域があるからです。
開発力
まだ世にないものを生み出す
ストローグは、製品・構法・技術の開発に力を注いできました。強く美しい木造建築の実現を支援するために必要なあらゆるものを発想し、検討し、実現する。その範囲は、製品や構法、技術に止まらず、試験機や治具にまで及びます。ストローグの開発には、大きくふたつの領域があります。ひとつはニーズを読み取り市場が求める製品・構法・技術を自社開発するもの。もうひとつは、建築家・設計者が思い描いた発想を実現すべく、建築家・設計者や東京大学・京都大学といった研究機関とともにプロジェクトを組んでその建築のための製品・構法を新たに開発するものです。製品・構法・技術開発におけるストローグの強さは、その対応力と提案力にあります。コネクタの開発や試作はもちろん、木材加工や性能試験・検証まですべて自社内で対応することができ、的確で迅速な提案を可能としています。市場の、あるいは建築家・設計者のニーズから、まだ世にないものを生み出していく。その力と体制をストローグは備えています。
ブランドストーリー
ストローグは、「森林の国」日本で生まれた。
国土面積の2/3を森林が占める日本では、古くから木と人とが共生する社会が営まれてきた。
木を語らずに日本の文化を語ることはできず、木造建築を語らずに日本の建築文化を語ることもできない。
私たち日本人にとって建築とは、西洋の近代建築がもたらされるまでの長い間、木造建築のことを指していた。
また日本は、「地震の国」でもある。
4つのプレートの境界上に位置する日本列島では、頻発する地震を前提とした人々の生活が構築されてきた。
特に建築には自然災害から生命を守るものとしての強度が求められ、
その結果、世界有数の地震大国である日本の建築は、世界でも類を見ないほどの強度と安全性を誇るまでに至った。
もうひとつ、日本が古来より大切にしてきたものが「美意識」である。
美の探求、美しさへのこだわりがこの国の芸術文化をつくり上げた。
建築文化もまた例外ではなく、日本人はいつの時代も建築に美を求めた。
それを物語る歴史的な建造物は日本各地に残され、現代に伝えられている。
ストローグは、そのような国で生まれた。
今、世界の多くの国で自然と人間の共生を求める声が大きくなっている。
地球温暖化などの環境問題からも目をそらすことはできず、環境負荷の小さい木造建築の重要性はこれからも高まっていくだろう。
鉄やコンクリートに劣らない強度を備え、建築文化を進展させる美しさを持つ木造建築を、世界に増やしていく。
その使命を果たすために、ストローグはこうして存在している。