中大規模木造建築物事例 「滑川市児童館」/ 地産材を使用した大断面接合

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ストローグの各種コネクタを使用した、中大規模木造建築物「滑川市児童館」をご紹介します。

木材を186㎥使用した本物件は、多くの県産材が使用され、特にすべての杉材(柱・丸太・天井板・壁板等)は
滑川市所有の山林より切り出されたものが使用されています。

最大梁せい700mmを含む大断面の接合部で、中大規模木造建築物用の梁受コネクタNode.HSMLが使用されま
した。Node.HSMLは、中大規模用に標準化された製品であり、日本建築センターでの接合部評定も取得してい
ます。
専用せん断キーを使用し、中大規模用途に適した大きな耐力を発揮します。Node.HSMLを含むストローグの既
成コネクタを使用することで、特注コネクタの設計に要する時間やコストを削減することができます。材断面が
大きい場合にもロングボルトやロングドリフトピン等の準備があります。

また、特徴的な八角形の大屋根の構成には、Node.Fastenerの角度付コネクタが使用されました。角度付コネク
タは、柱梁接合部が90度以外の角度で接合される場合にご指定の角度での接合を可能とします。

Node.HSML
梁受コネクタ:462個
せん断キー :540個

hsml

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物件概要
物件名    :滑川市児童館
意匠設計   :株式会社押田建築設計事務所
プレカット      :ラミネート・ラボ株式会社
建設地    :富山県滑川市
用途     :児童館
構造     :木造地上2階建て
延床面積   :930㎡
コネクタ   :Node.HSSNode.ColumnNode.FastenerNode.HSML

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ストローグの詳細は下記サイトをご覧ください。
→ ストローグで実現できること
→ ストローグのメリット
→Reports「一般的な金物工法とストローグの違い」

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