この度、ストローグのコネクタを使用した中大規模木造建築物「埼玉工業大学ものづくり研究センター」が建築画報No.369松田平田設計作品特集号に掲載されました。
建物中央に展示スペースを配置し、その周辺に4つの分野のワークスペースを配置されています。それら5つのスペースを4つの樹状柱で支えることにより、木造大空間を実現しております。
小径材(ヒノキ)をふんだんに利用した全12枚のFace.Latticeで構成されたラチス格子耐力壁は、明るい室内空間を作り上げると同時に、木材資源の有効活用・耐震性の向上に寄与しています。
また、住宅生産システムを最大限に活用した屋根架構は、一般流通集成材と既製金物である小規模用梁受コネクタNode.HSSと中大規模用梁受コネクタNode.HSMLを最大限に活用したことでコスト削減を可能にしました。
掲載ページ
「新しい木造空間に挑む」P.38~41
物件概要
物件名 :埼玉工業大学ものづくり研究センター
設計監理 :株式会社松田平田設計
構造監修 :稲山 正弘(東京大学大学院木質材科学研究室 教授)
建設地 :埼玉県
用途 :展示スペース・実験室・ゼミ室等
構造 :木造平屋建て
延床面積 :981.44㎡
コネクタ :Node.HSS、Node.Column、Node.Fastener、Node.HSML、Face.Lattice
ストローグの詳細は下記サイトをご覧ください。
→ ストローグで実現できること
→ ストローグのメリット
→Reports「一般的な金物工法とストローグの違い」
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