非住宅構造見学会のご報告 / Node.Forkと角度付き梁受コネクタで八角形フレームを構成

ストローグの各種コネクタを使用した非住宅木造建築物の構造見学会を開催いたしました。

八角形の建物の中心には柱を設けず、八角形を描くように内部に建てられた8本の150角柱で上部構造の変形を支えています。8本の登り梁が集まる建物頂部の納まりと耐力は、特注コネクタを製作することで対応しました。また、8本の150角柱をそれぞれフォークエンド接合部コネクタであるNode.Forkでつなぐことで屋根のスラストを抑制し安全な木構造フレームを構成しています。

物件概要
設計・施工 :有限会社オリス
構造設計  :Stroog.design
用途    :ギャラリー
構造    :木造平屋建て
延床面積  :135.8㎡
所在地   :富山県富山市
コネクタ  :Node.HSSNode.ColumnNode.FastenerNode.Fork


頂部コネクタ


中心部の屋根架構とNode.Fork納まり図

ストローグの詳細は下記サイトをご覧ください。
→ ストローグで実現できること
→ ストローグのメリット
→Reports「一般的な金物工法とストローグの違い」

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