ストローグの角度付き梁受けコネクタを使用して、特殊な屋根架構を実現した中大規模木造保育園の
事例をご紹介します。
天井をあらわし構造とした、木のぬくもりに包まれた保育園です。保育室は三角グリッドのフラット
屋根、遊戯室は菱格子状に組まれた曲面屋根の構成となっています。この特徴的な屋根架構の接合部
にストローグの角度付き梁受コネクタが使用されています。
角度付き梁受コネクタは、柱梁接合部にご指定の角度(20~89°)での接合を可能とし、45°以
外は受注生産で対応します。
角度付き梁受コネクタを使用することで、あらわし構造での意匠性を損ねず、施工面でもプレカット
された部材を現場ではドリフトピンを打つ程度となっています。
物件概要
物件名 :たんぽぽ保育園
意匠設計:株式会社ランドデザイン L.K.M. Architects一級建築士事務所
構造設計:髙橋俊也構造建築研究所
用途 :保育園
構造 :木造一部RC造・鉄骨造 地上1階
延床面積:960.31㎡
所在地 :静岡県浜松市
撮影 :大野写真研究室
コネクタ:Node.Fastener(角度付き梁受コネクタを1,110個使用)
ストローグの詳細は下記サイトをご覧ください。
→ ストローグで実現できること
→ ストローグのメリット
→ Reports「一般的な金物工法とストローグの違い」
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