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災害や土地の気候を考慮し地面から約700mm離した高床式の平屋の住宅です。浸水深を避け、中庭や周囲への通風、積雪を考慮して建物全体を少しもち上げられています。また一部で床の高さを変えながら部屋ごとに平面をずらし、屋根も上下させることで多様な環境との距離、関係を空間化された計画となっています。構造は鉄筋コンクリートと木の混構造で、鉄筋コンクリートフレームの内部に木の屋根梁が設けられています。木梁の接合部にはNode.HSSが使用され、柔らかさと温かみのあるあらわし空間を実現しています。
高岡の住宅
設計:畝森泰行建築設計事務所
構造設計:平岩構造計画
延床面積:112.21㎡
階数:地上1階
構造:RC造+木造
用途:専用住宅
撮影:新建築社写真部
使用コネクタ
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具