母屋と蔵、その上に架かる大屋根によって構成された旗竿敷地に建つ2世帯住宅です。大屋根の下は高さ約8mの大きな気積をもつ中庭が配置されています。中庭は南北の幅が約5.5m、東西が4.4mで都市の中でプライバシーを保ちつつも世代を超えた人びとが時を共にする開放的な場となっています。2世帯はあらわし構造としたリビングで繋がっており、お互いの気配を感じながらも間仕切って使うこともできます。ストローグのコネクタを使用することで、あらわしですっきりとした美しい空間を実現しています。
nの家
設計:田所克庸建築設計事務所
構造設計:株式会社満田衛資構造計画研究所
延床面積:193.65㎡
階数:地上2階
構造:木造
用途:専用住宅
撮影:ヴィブラフォト 浅田美浩
使用コネクタ
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具