「旧富岡製糸場西置繭所保存整備事業」


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世界遺産である富岡製糸場の国宝「西置繭所」の保存修理プロジェクトです。富岡市が、富岡製糸場の歴史的価値を維持しながら公開・活用できるよう約30年かけて全施設の保存整備を目指しています。西置繭所は、明治5年に建てられた木骨煉瓦造の建物で、主に繭を保管する倉庫として使われてきました。今回の整備では、1階に耐震補強用の鉄骨を骨組みとしたガラスの部屋が整備され、資料展示室と多目的ホールが設けられました。2階の展示エリアでは貯繭倉庫として長年使われてきた空間が多く残されており、目立たないよう新設の木フレームと炭素繊維を使用したブレースにより耐震補強されています。新設の木フレームには繭袋を高く積み上げるための仕切りとして使用されていた既存の格子などが組み合わされています。本件で使用された炭素繊維ブレースの端部にはNode.Forkが使用され、この接合部はStroog.Testで強度試験を行い安全性を確認しました。

 

旧富岡製糸場西置繭所保存整備事業
企画:富岡市
設計:公益財団法人文化財建造物保存技術協会
構造設計:有限会社江尻建築構造設計事務所
延床面積:2973.2㎡
階数:地上2階
構造:木骨煉瓦造(一部鉄骨造:補強部分)
用途:倉庫
撮影:新建築社写真部
受賞:2022年日本建築学会賞(作品)

 

使用コネクタ
NodeHSS
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ

NodeFastener
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具


Node.Fork フォークエンドコネクタ


Stroog.test 強度試験を行うサービス

 

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