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愛媛県伊方町、佐田岬半島の先端近くに建つ中大規模木造の交流拠点施設です。町内で生産・収穫した海の幸や山の幸を旅行者が気軽に楽しめる直売所や飲食店舗、地域住民が普段から利用できるカフェ、公民館のような機能を持つ多目的スペース、ギャラリーが配置されています。RCで構成された柱と壁に、愛媛県産材のスギの重ね梁で屋根がかけられた力強さと柔らかさが同居する空間となっています。ストローグの既製コネクタにより重ね梁など各木架構が構成され、あらわしで美しい空間が実現されています。
伊方町観光交流拠点施設 佐田岬はなはな
設計：京智健/カイトアーキテクツ＋山口陽登/YAP
構造設計：株式会社満田衛資構造計画研究所
延床面積：1,200.02㎡
階数：地上2階
構造：RC造＋S造＋木造
用途：物販店舗＋飲食店舗＋公民館＋ギャラリー＋観光案内所
撮影：長谷川健太
使用コネクタ
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具