「某共同住宅 木造共用棟」


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明石市で大規模開発されたマンションの敷地内に建つ、中大規模木造の共用棟施設です。マンションの住民が気軽に立ち寄れるスペースやセキュリティー機能をもたせた各種ルームが配置されています。この共用棟はマンションの中心部に位置するため、住民のランドマークとなるよう外観をできるかぎり透過性をもつ木造とするべく、Face.Lattice(ラチス耐力壁)が配置されました。また、準耐火建築において燃え代設計とすることで主要構造部をあらわし構造で実現しています。約5.6mの大庇は、建物本体より2段梁状に跳ね出し、軒裏は頂上部からすり鉢状に設計する事で軒先の軽快感をだしています。

 

某共同住宅 木造共用棟
設計:IAO竹田設計/松田恵蔵建築研究所
構造設計:Stroog.design
延床面積:955.77㎡
階数:地上2階
構造:木造
用途:共同住宅・集会所
撮影:稲住写真工房 稲住泰広

 

使用コネクタ
NodeHSS
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ

NodeColumn
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ

NodeFastener
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具

FaceLattice
Face.Lattice ラチス耐力壁

 

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