「出雲路路地の家」

 

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角度付き梁受コネクタ納まり例

 

京都特有のうなぎの寝床状の敷地に建つ設計者様の自邸です。建物幅4.2m、奥行き12.7mで内部は長手方向に二分しながら建物奥に伸びる列柱空間となっています。この地域に散見される細い路地体験を建物内に引き込んでおり、周辺の路地や街の隙間と繋がっていく構成とされています。柱はすべて長さ6mの通し柱とすることで、列柱全体を一体的につくるよう意図されています。建物の接合部にはストローグの各種コネクタが使用され、構造材あらわしですっきりとした美しい空間を実現しています。梁が斜めに取りつく接合部では、角度付き梁受コネクタが使用されました。

 

出雲路路地の家
設計:中西ひろむ建築設計事務所
構造設計:株式会社満田衛資構造計画研究所
延床面積:92.72㎡
階数:地上2階
構造:木造
用途:住宅
撮影:ⒸKai Nakamura

 

使用コネクタ
NodeHSS
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ

NodeColumn
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ

NodeFastener
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具

 

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