軽井沢に建つ中大規模木造のホテルです。客室やラウンジなど10棟のパヴィリオンが縁側や回廊、中庭によってゆるやかにつながる構成となっています。各棟は四方が屋外に囲まれており軽井沢の自然とのつながりが感じられ、半屋外の回廊もより自然との一体性を感じられる場となっています。構造躯体の各接合部はストローグの基本コネクタで構成され、スリット加工が小さく木材の内部に隠れるコネクタが木造あらわしで自然と混ざる建築の意匠に馴染んでいます。
ししいわハウスNo.3
設計:西沢立衛建築設計事務所
構造設計:佐々木睦朗構造計画研究所
延床面積:626.90㎡
階数:地上2階建て
構造:木造、一部鉄骨造
用途:ホテル
撮影:鈴木研一
使用コネクタ
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具