「大屋根リング」


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13. 貫接合部強度試験(加力前)       14. 貫接合部強度試験(加力後)


15. 貫接合部納まり図

 

 

2025年に開催された大阪・関西万博において「多様でありながら、ひとつ」という会場デザインの理念を表すシンボルとなった大屋根リングです。幅約30m、高さ約20m、内径約615m、全周約2kmという、世界最大の木造建築物としてギネス世界記録に認定されています。「つくりやすく、解体・リユースしやすい」架構形式が採用され、貫接合部では各工区での施工・解体方法に合わせて最適なディテールとなっています。

ストローグでは、大林組様が担当された北東工区において、貫接合部のディテールとしてLSBと支圧プレートを組み合わせた接合部の開発を、自社試験設備を活用してご協力しました。420mm角の柱と210×420mmの梁で構成された架構で、各所貫接合部で外径Φ35、L=420mmのStroog.LSBが4本ずつ使用されています。このディテールにより梁上下面のめり込みを低減し、耐力と剛性が向上しています。Stroog.LSBの他、小屋組みなどの各所接合部で中大規模用梁受コネクタであるNode.HSML、各種柱頭柱脚コネクタもご採用いただきました。

 

大屋根リング
設計:藤本壮介
基本設計:東畑・梓設計共同企業体
実施設計:大林組大阪本店一級建築士事務所(PW北東工区)、清水建設(PW南東工区)、竹中工務店(PW西工区)
延床面積:66,900.02㎡
階数:地上2階
構造:木造
用途:歩廊
提供:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(1)、株式会社大林組(2~12、15)
撮影:株式会社伸和(1)、株式会社鳥村鋼一写真事務所(2~9、12)、アイフォト(10、11)

 

使用コネクタ
NodeColumn
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ

NodeFastener
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具


Node.HSML 中大規模用梁受コネクタ

StroogLSB
Stroog.LSB 各種ラグスクリューボルト

使用サービス

Stroog.test 強度試験を行うサービス

 

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