多雪地域である北海道にて木造オーバーハングが実現された事例です。外部テラスとなっている持ち出し部分は材がトラス状に組まれており、これにより最大で4.8mのオーバーハングが可能となっています。室内空間は、床・壁が素地の針葉樹合板、天井は構造材があらわしで仕上げられており、木肌の美しさがそのまま生かされています。小規模用梁受コネクタNode.HSSは、木材の内部に隠れスリット加工も小さいため、あらわし構造の場合にも美しい接合部を実現します。
北光の家
設計:一級建築士事務所 アーカイヴ
構造設計:株式会社 山脇克彦建築構造設計
延床面積:104.41㎡
階数:地上3階
構造:木造
用途:専用住宅
撮影:A space 佐藤アキラ
受賞:日本建築士会連合会賞 優秀賞(2018)
使用コネクタ
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具