Face.Solid納まり図
留学生に対する日本語講座、セミナー、学生との交流の場となる国際センターです。主要構造となる壁柱及び梁は、国産カラマツを使用したLVL壁柱構造としています。構造の壁柱は、LVLのストライプ状の積層面を積極的に見せるデザインとし、また、非耐力壁は、LVL材を縦格子状に分割使用することで、それぞれ異なる表情を演出する計画となっています。その計画に必要な高耐力LVL壁柱の柱脚部には、ストローグのコネクタを使用し耐力を確保しています。今後普及が期待される壁版構造による中大規模木造の参考事例となることが見込まれます。
神奈川大学横浜キャンパス 国際センター新棟
設計:有限会社鈴木アトリエ 鈴木 信弘
構造設計:株式会社坂田涼太郎構造設計事務所
延床面積:771.82㎡
構造:木造地上1階、RC地下1階
用途:学校(大学施設)
使用コネクタ
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具
Node.HSML 中大規模用梁受コネクタ
Face.Solid CLT等の木質厚型パネル材に使用するコネクタ