約28坪の敷地の前面道路に対して建物を斜めに配置することで、建築面積を確保しつつそれぞれ機能を持った2つのヤードが北側、南側に配置されています。切妻屋根は敷地に正対しており、建物平面との間に生まれる三角のズレがそれぞれのヤードを覆う軒下となっています。この斜めの建物形状を構成する架構の接合部には、Node.Fastenerの角度付き梁受コネクタが使用されました。1つの接合部に角度が付いた2つの梁が掛けられる箇所では、納まりに応じたコネクタを製作することで対応しました。
house I / atelier I
設計:木村松本建築設計事務所
構造設計:柳室純構造設計
延床面積:99.10㎡
階数:地上2階
構造:木造
用途:住宅 兼 アトリエ
撮影:新建築社写真部
使用コネクタ
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具