鉄筋コンクリートと鉄骨を主構造とし、木軸キャンチレバーによる深い庇が設けられた建物です。庭と建物を結びつけるデバイスとして機能する庇により、建主が長年かけて手を入れてきた思い入れがある庭と新しい建物との関係性がつくり出されています。この庇と鉄筋コンクリートの接合にはNode.RCが使用され、あらわしで美しい納まりを実現しています。また、鉄骨部分との納まりも特注製作したコネクタで接合されました。
庭/家 A-house
設計:有限会社 大建met
構造設計:なわけんジム株式会社
延床面積:289.58㎡
階数:地上2階
構造:RC造+S造+W造
用途:専用住宅
使用コネクタ
Node.RC 木材と鉄筋コンクリートを接合するコネクタ