家の中はほぼ半分が半屋外の空間となっており、平面全体に架け渡されている柱梁主フレームを茶色塗装、その上にかかる小梁は白塗装とされ、柱梁の交点により十字型の陰を落とす天窓が平面全体に11ヵ所配置されています。建物中央のトップライトにはガラスが入っておらず、自然の光や風を感じながら生活する建築となっています。あらわしで仕上げられた主フレームの接合部にストローグのコネクタが使用されました。ストローグのコネクタを使用する事であらわし構造でも美しい接合部を実現できます。
小机の家
設計:株式会社 保坂猛建築都市設計事務所
構造設計:なわけんジム株式会社
延床面積:136.8㎡
階数:地上1階
構造:木造
用途:専用住宅
撮影:©Koji Fujii / Nacása & Partners Inc.
使用コネクタ
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具