1層片側ラーメンフレームと2層片側ラーメンフレーム(〇:ラーメン接合部、その他:ピン接合部)
高低差がある敷地形状を建物内部の空間に反映したことによりスキップした多層の空間構成となっています。ラーメン接合部用コネクタNode.Rigidで構成された片側ラーメンフレームにより、間口が狭く奥行きが長い敷地において間口方向の耐力壁を減らすことができ、設けられたガラス面から光が取り込まれています。片側ラーメンフレームとすることでラーメン柱が片方のみとなるため、限られた間口においても最大限に室内空間を確保して自由なプランニングを行うことができます。
名古屋の住宅
設計:納谷建築設計事務所
構造設計:KMC 蒲池健
延床面積:99.98㎡
階数:地上2階
構造:木造
用途:住宅
撮影:吉田 誠(1-10)
使用コネクタ
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具
Node.Rigid ラーメン接合部コネクタ