この度、ストローグのコネクタを使用した住宅「houseA/shopB」が住宅特集2017年1月号に掲載されました。
間口が狭く奥行きが長い京都らしい敷地に、門型1スパンではなく、2層の側廊的空間と階高のある1層の主空間が
奥行き方向に並列する、バシリカのような構成で建築されました。
2つの空間を隔てる列にラーメン柱を設置し、側廊的空間へラーメン梁を掛けた片側ラーメン構造となっています。
これにより、主空間には耐力壁を用いず、開けた空間となっています。
また、中大規模用梁受コネクタNode.HSMLと柱・梁を結ぶ構造コネクタNode.Fastenerを大きいサイズで使用することで、丸鋼ブレースを接続する部位として使用されました。
Node.Rigidラーメンフレーム
片側ラーメンフレーム :12フレーム
ラーメン柱 :105mm×300mm
ラーメン梁 :105mm×360mm
掲載ページ
「houseA/shopB」P78~87
物件概要
物件名 :houseA/shopB
意匠設計 :木村松本建築設計事務所
構造設計 :満田衛資構造計画研究所
建設地 :京都府
用途 :併用住宅
構造 :木造2階建て
延床面積 :102.35㎡
コネクタ :Node.HSS、Node.Column、Node.Fastener、Node.HSML、Node.Rigid
ストローグの詳細は下記サイトをご覧ください。
→ ストローグで実現できること
→ ストローグのメリット
→Reports「一般的な金物工法とストローグの違い」
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