この度、ストローグの各種コネクタを使用した建物「STROOG社屋」が新建築2023年1月号に掲載されました。
長さ4,500~12,000mm、厚さ210mm、巾3,000mmのCLTに任意の場所に切り込みを入れ、井桁状に嵌め合せ
ノックダウン式に組み上げられたオフィスです。上下に直交させるパネル同士の接合部は、お互いを45度方向に
切り欠いた相欠きとすることで、嵌め合せによる抵抗を最大限に生かし、自由な空間構成を可能としました。この
嵌め合せの接合部には、新たに開発したCLTコネクタが使用されStroog.LSBによりモーメント抵抗に加えて、パネル全体の回転挙動を抑えています。1枚のCLTが室内外を貫き、柱、梁、壁を担う新しい構造システムです。
掲載ページ
P.78~89
物件概要
意匠設計 :MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
構造設計 :KMC 蒲池健
建設地 :富山県
用途 :事務所
構造 :木造(CLT)地上2階建て
延床面積 :499.64㎡
コネクタ :Node.HSS、Node.Column、Node.Fastener、Node.HSML、Node.Rigid、Node.S、CLTコネクタ
ストローグの詳細は下記サイトをご覧ください。
→ ストローグで実現できること
→ ストローグのメリット
→Reports「一般的な金物工法とストローグの違い」
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