ストローグでは、Node.Rigid(ラーメン接合部用コネクタ)および各種ピン接合用のコネクタを組み合わせて使用することで、多層ラーメンや連続ラーメン、片側ラーメン、柱壁ラーメンなどさまざまなラーメンフレームを構成することができます。その中で、同一の柱1本に対して2方向ラーメンも構成することが可能です。これにより、建物の4周に耐震壁や耐震ブレースを設けずにフレキシブルな大空間を木造で実現可能となります。
ストローグの木造2方向ラーメンのメリット
・耐震壁、耐震ブレースなしで開放的でフレキシブルな空間の実現
・ラグスクリューボルト(LSB)による乾式のため、接着剤不要で温度や湿度管理が不要
・プレカット時に木材へコネクタを取付済みのため、現場ではドリフトピンを打つ程度でスピーディーに施工が可能
・接合部が木材内部に納まるため、あらわし構造でも木の美観を損ねず、また耐火被覆の場合にも対応可能
・木造とすることで二酸化炭素の排出削減、固定化につながり環境に優しい
・取得済み評定のラーメン接合部を活用できるため、接合部設計に時間をかけず進められる
詳細はご計画に応じてご案内いたしますのでまずはお気軽にお問い合わせください。
事例
都内狭小地駅ビル4階建て耐火木造建築
柱脚、柱継手接合部
柱梁接合部