北陸最大級の大規模木造建築
北陸で最大級となる、富山県下新川郡の大規模木造建築です。1m50cmの積雪にもに耐えうるこの大規模木造建築は、Stroog.LSBで構成したトラス、Node.Rigidによる連続ラーメンフレーム、ラチス耐力壁Face.Latticeによって実現しています。また、県産材使用率を高めるという要望に対応するため、ストローグは地元の杉ムク材300mmの梁材と柱材とを接合するコネクタを用意しました。木材の持つ調湿機能はインフルエンザの感染を抑える効果があるといわれており、木造は福祉施設や文教施設にも最適な構造であると言えます。
入善町立さわすぎ保育所
設計:富山県建築設計監理協同組合
構造設計:上田建築設計事務所
建築面積:1,144㎡
延床面積:984㎡
階数:平屋建て
構造:木造
用途:保育園
撮影:小野田陽一
使用コネクタ
Node.HSS 小規模用梁受コネクタ
Node.Column 柱頭柱脚コネクタ
Node.Fastener その他のコネクタおよびさまざまな接合具
Node.HSML 中大規模木造用梁受コネクタ
Node.Rigid 木造ラーメン接合部コネクタ
Face.Lattice ラチス耐力壁
Strong.LSB 各種ラグスクリューボルト