この度、ストローグのコネクタを使用した建物「荻窪の住宅」が住宅特集2017年6月号に掲載されました。
本物件は、主要構造がCLTのみで構成されている新しい都市住宅です。幅1,100mm、厚さ90mm(一部120mm)のCLT版で壁、屋根、2階床を構成しており、各接合部はピンで成立しています。これは、一部の屋根が一段落とし込まれていることで、自然採光を確保しながら構造上は「頬杖」として機能していることで実現されています。
CLTの柱脚接合部にはストローグのコネクタが使用され、CLT版を落とし込むだけの簡単な施工を実現しています。また、コネクタは木材の内部および外壁側に納まっているため、CLTパネルの美しさをそのまま活かした室内空間が演出されています。
掲載ページ
「荻窪の住宅」P.76~85
物件概要
物件名 :荻窪の住宅
設計 :MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
構造設計 :KMC 蒲池健
建設地 :東京都
用途 :専用住宅
構造 :木造地上2階
延床面積 :62.10㎡
ストローグの詳細は下記サイトをご覧ください。
→ ストローグで実現できること
→ ストローグのメリット
→Reports「一般的な金物工法とストローグの違い」
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